大阪のクリエイティブチームgrafと、天理市によるブランディングプロジェクト「めぐみめぐるてんり」。2017年度より始動した本プロジェクトでは、天理をめぐるさまざまなプログラムを企画しつつ、現地の農産物や加工物などの生産に関わるつくり手たちの紹介・協働も行っている。
2019年度は、天理市本通り商店街にリノベーションし誕生したホワイトキューブのギャラリー「Art-Space TARN」を拠点とし、grafがワークショップを企画。
11月2日(土)、今年4回目となるワークショップは、PAPERSKY編集長のルーカス B.B.とコラボレーションし、山の辺の道をハイキングしながら俳句を詠むワークショップを開催する。さらに、シンガーソングライター・小島ケイタニーラブもゲスト参加。
秋の気候に包まれた山の辺の道をハイキングし、五感で感じたことを俳句としてアウトプット。プログラムの最後には、それぞれの俳句を音楽として歌う小島ケイタニーラブによるパフォーマンスも。
日時:2019年11月2日(日)10:45–17:00
集合:柳本駅(JR桜井線)
会場:山の辺の道 /Art-Space TARN(奈良県天理市川原城町326-1)
講師:ルーカス B.B. (PAPERSKY)
ゲスト:小島ケイタニーラブ
持ち物:昼食 サンドイッチやおにぎりなどの軽食
定員:15名
対象:中学生以上 ※大人対象のプログラム
参加費:無料 ※こちらのフォームより予約
タイムテーブル:
10:45 集合 JR柳本駅(JR桜井線)
11:00 ガイダンス
11:30 出発
12:30 昼食(軽食)
15:30 Art-Space TARN(天理市川原城町) 到着
15:45 俳句の清書/チェキの展示
17:00 終了
ルーカス B.B.
1971年、アメリカ・ボルティモア生まれ。サンフランシスコ育ち。1993年に来日、1996年にニーハイメディア・ジャパンを設立。カルチャー誌『TOKION』を発行し、斬新な切り口で若者の注目を集める。その後もトラベルライフスタイル誌『PAPERSKY』やキッズ誌『mammoth』を手がけながら、『Metro min.』(スターツ出版)や『Planted』(毎日新聞社)など、数多くのメディアの創刊にクリエイティブディレクターとして関わる。ファミリー向け野外フェスティバル「マンモス・パウワウ」や日本各地を自転車で巡る「ツール・ド・ニッポン」のイベント企画やプロデュースなど、雑誌以外のさまざまなフィールドでもクリエイティブ活動を行う。
小島ケイタニーラブ
シンガー/ソングライター。2015年、フルアルバム『It’s a cry run.』(スイッチ・パブリッシング)を発表。2016年、「NHK みんなのうた」に『毛布の日』を書き下ろす。2018年、プロデューサーにゴンドウトモヒコ(METAFIVE, ムジカピッコリーノ音楽監督)を迎え、最新アルバム『はるやすみのよる』を愚音堂/SPACESHOWER MUSICよりリリース。同年より中国・広州に活動拠点を移し、今年9月、中華圏デビューとなる『はるやすみのよる(台湾盤)』(WELCOME MUSIC)を台湾・香港にて同時発売した。 また『銀河鉄道の夜(with 古川日出男・管啓次郎・柴田元幸)』としての活動など活動の幅を広げている。
奈良県天理市川原城町326-1