スケートボードの下にエレキギターの部品を取りつけた創作楽器「滑琴(かっきん)」の展示とパフォーマンスが、此花のFIGYAにて開催される。
この楽器を創作したのは、おおしまたくろう。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)出身の彼は、「PLAY A DAY(毎日PLAYする)」をモットーに、身近な道具を改変した楽器の制作とそれらを組み合わせたパフォーマンスを行っている。
本展では、滑琴プロジェクトの活動アーカイブの展示とパフォーマンスイベントを実施。通常のエレキギターは、体で抱えて弦を指で弾くことで発音するのに対し、滑琴はスケートボードのように上に乗って滑走することで、路面の凹凸により弦を振動させて発音させる、という構造だ。「新しい楽器の発明には、常に新しい音楽の創造する可能性が秘められている」とおおしまは語る。
おおしまたくろう楽器展 #1 滑琴
会期:2019年12月7日(土)〜22日(日)*土・日曜日のみ
会場:FIGYA
時間:12:00〜20:00
料金:自由料金制
問合:おおしまたくろう taksim.6021@gmail.com 090-1916-2133
大阪市此花区梅香1-18-19