
天満のギャラリー・hitotoにて、2026年8月8日(土)より、谷本真理の個展「Needle Walk」が開催される。同ギャラリーでの個展は約5年ぶり、3回目。
谷本は、粘土や映像などを使った身体的な制作をもとに、インスタレーション作品を発表。近年は陶芸作品を主に制作している。
今回は小さな陶片のような作品と、ドローイング、手芸の作品も展示。
From the Exhibitor
昔の手芸本を眺めるのが好きで、よく物色している。
ある日、オンラインの古本屋で『ニードル・ウォーク』という昭和初期の手芸本を見つけた。
そのカタカナは、頭の中で「Needle Walk」と変換された。「針」の「歩み」…なんだかいい言葉だなと思った。
歩くくらいの速さで針を運ぶような、ひと針ひと針刺していく地道な急がなさを感じた。
それは、手芸や何かをつくることそのものを表しているように思え、いつか展示のタイトルにしたいと思った。(あとになって、「ニードル・ウォーク」は「Needle Work(手芸)」のことだと知ったのだけれど。)
昨年末に二人目の子どもが生まれた。やっぱり思ったように時間はつくれない。
日常の隙間を縫うようにして、本当に少しずつ制作している。ひと針ひと針、ひと編みひと編み、ひと筆ひと筆。歩く速さで。
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Profile
谷本 真理(たにもと まり)
1986年 兵庫県生まれ
2012年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了主な個展に
「ぶつ切り、潜水」京都蔦屋書店(2024)、「Story time」Peter Augusts(2023)、
「デイリー・セラピスト」NADiff a/p/a/r/t (2023)。
主なグループ展に「瀬戸内国際芸術祭2025 高見島アートトレイル」(2025)、
「TWO×TWO」the Dallas Museum of Art (2024)、「新・陶・宣言」豊田市美術館(2011)など。

会期:2026年8月8日(土)〜29日(土)
会場:hitoto
時間:13:00~19:00
定休:火・水曜
大阪市北区天神橋5-7-12
天五共栄ビル301


