10月1日（木）〜3日（土）の3日間、7人の若手アーティストの作品をアートフェア形式で紹介する「ART in OFFICE “SESSEN”」が開催される（一般公開は10月2日・3日のみ）。

主催のDMOARTSは、大阪のラジオ局「FM802」と「FM COCOLO」のアートプロジェクト「digmeout」がプロデュースするアートギャラリー。 彼らの活動はギャラリーの運営だけではなく、若手アーティストの発掘や育成、大阪発の国際アートフェアの開催など幅広い。

本展のタイトルにある“SESSEN” とは「接線」のことを指す。 多くの人が交流し、長い時間を過ごす「オフィス」という空間に、コレクションとしてお勧めしたい厳選されたアート作品が展示され、今まで美術館やギャラリーではできなかった体験をすることができる。

自宅やオフィスといった特定の場所で過ごす時間が長くなったニューノーマルな社会環境で、これまで以上に必要とする「アートの力」を、鑑賞から購入までワンストップで楽しむことができるのが特徴だ。参加アーティストは溝渕珠能、小谷くるみ、松村咲希、藤井桜子、田村琢郎、安田知司、YUGO.の7人。若く才能あふれるアーティストが揃う。

本展は、「TEZUKAYAMA GALLERY」と「keshiki.jp」の協力も得て企画し、会場となるのは大阪から音楽を発信し続けるラジオ局FM802とFM COCOLOのオフィス。この場所ならではの、コンテンポラリーアートと音楽との融合を楽しめる仕掛けも。