豊中市立文化芸術センターでは2019年度より、レジデントアーティストとアートコーディネーターの育成を目的とした人材育成事業「とよなかARTSワゴン」を実施している。3年目となる今年は、アートと社会と我々との関係性、地域との関係性、そして全国で活発に行われているアウトリーチについて学ぶ全7回の講座を開講する。
テーマは「アートとヒトとホールと」「アウトリーチを考える・体験する」の2つ。
「アートとヒトとホールと」では、来場者の視点、音楽家の実践、公共ホールの取り組みなどから5回にわたって学ぶ。講師は、文化政策に詳しい大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員)や、京都芸術大学アートプロデュース学科教授の山下里加、作曲家の野村誠などが務める。
「アウトリーチを考える・体験する」では、愛知県長久手市で行われているアウトリーチの事例や、模擬アウトリーチを通して、アウトリーチの必要性や新しい役割について考える。
アートコーディネーター育成事業 アートマネジメント講座
「アートとヒトとホールと」/「アウトリーチを考える・体験する」日程:2021年6月5日(土)、12日(土)、13日(日)、19日(土)、27日(日)、7月4日(日)、8月8日(日)
会場:オンライン(6月5日〜7月4日)、豊中市立文化芸術センター多目的室(8月8日)
※座学形式の講座は、新型コロナウィルス感染拡大等の影響を鑑み、Zoomを用いたオンラインでの実施に変更。詳しくはこちら。時間:14:00~16:00
受講料:全7回分 一般3,500円、学生2,800円 *単体受講希望者は要相談
定員:20名 *先着順
申込条件:①大学、短大、専門学校生以上、②一緒にアートで地域(豊中市)を盛り上げたい方
申込締切:5月30日(日)19:00必着
申込方法:電話 06-6864-5000(10:00~19:00、月曜休廊)またはメール(info-bungei@toyonaka-hall.jp 宛、件名を「アトマネ講座申込」、文面に名前、住所を入力し送信)にて申込。
豊中市曽根東町3-7-2