絵を描くとき、この目に映っているものはそもそも何なのか。
どこまで遠く映るのか。映ったものに意味はあるのか。
目だけになって彷徨い歩くうちに、瞳は透けて、
やがてがらんどうになった。これらはそれからの絵と言葉。
(阿部海太)
阿部海太 / ABE KAITA
絵描き・絵本描き。1986年生まれ。埼玉出身。
東京藝術大学デザイン科卒業後、ドイツ、メキシコに渡る。
2011年より東京にて絵画と絵本の制作を開始。
翌2012年に本のインディペンデント・レーベル「Kite」を結成。
2016年夏より拠点を神戸に移す。
著書に『みち』(リトルモア 2016年刊)、
『みずのこどもたち』(佼成出版社 2017年刊)、
『めざめる』(あかね書房 2017年刊)、
『ぼくがふえをふいたら』(岩波書店 2020年刊)、
共著に『はじまりが見える 世界の神話』(創元社 2018年刊)。(Webサイトより)
阿部海太 絵と言葉による新作展「ふたつの目のたま がらんどう 夜がそそがれ 朝がこぼれて」
会期:2022年3月12日(土)~4月3日(日)
会場:blackbird books
時間:10:00~19:00
定休:月曜、第3火曜日
問合:06-7173-9286
豊中市寺内2-12-1
緑地ハッピーハイツ1F