ランドセルブランド「+CEL（セル）」の展示販売会『+CEL Caravan 2024』が中之島のgraf porchにて2023年5月16日（火）から 21日（日）まで開催される。

+CELは、小学校に通う6年間、ランドセルが子どもの大切な時間をともに紡ぐ仲間のような存在であるようにという想いから生まれたブランド。1919年創業のランドセルの老舗である株式会社セイバンが企画・製造し、ロゴを染色家でアーティストの柚木沙弥郎、ブランディングを福田春美、アートディレクションをidoの飯田将平が手がけている。

2023年春にローンチしたばかりの+CEL。ファーストコレクションとなる +CEL 2024年モデル「PLAIN（プレーン）」は、伝統的なフォルムを追求した美しい佇まいのランドセルだ。カラーは馴染みのあるブラックとレッド、落ち着きのあるキャメルとネイビーの全4色で、「かぶせ」の裏は柚木沙弥郎がデザインした4パターンと無地の計5デザインの展開となっている。

関西初お披露目となる今回は、+CEL のランドセルがフルラインナップで登場し、5月20日（土）と21（日）の2日間には+CELスタッフが在店。また、注文者への特典として写真家・池田穂州による家族撮影会を開催する。展示空間で使用する什器は、プロダクトデザイナーの吉行良平がデザイン・制作を担当。日本中を巡回していく際にも使用できるようコンパクトにまとめられる設計ながら、随所に立体的にランドセルを見せられる工夫がされており、より＋CELを堪能することができる。

職人たちが一つひとつミシンがけをし、人の温もりを感じるプロダクト「+CEL」。ぜひその丁寧な手仕事と健やかな願いが込められた世界観を体験してほしい。