2018年3月のJR総持寺駅開業とともにスタートした「SOU(ソウ)―JR総持寺駅アートプロジェクト」。駅改札前の高さ2.6mの自由通路壁面に、さまざまな作家の作品を大型プリントにして展示。約半年ごとに展示を入れ替え、絵画や写真、現代アートや児童画など多様な表現を紹介している。
このプロジェクトでプリントされた作品の実物を展示する「real SOU #11 Halation」が、阪急茨木市駅に直結した駅前ビル「Socio(ソシオ)」にて開催される。
出展作家は城戸保と杉山卓朗の2名。SOUでの展示作品とあわせて各々の周辺作品も紹介する。
今回使用する展示会場は、大阪万博に合わせて開業した商業施設だが、現在ではシャッターが閉められた店舗が多い。本企画では、空き店舗のスペースを会場として使用することで、日常空間でのアートのあり方と、空き店舗や空き家の活用・再生を考える包括した試みを目指す。
城戸 保 Tamotsu Kido
1974 三重県生まれ
主な展示
2023 「令和4年度新収蔵作品展」愛知県美術館, 愛知
2022 「 コレクション 反射と反転」豊田市美術館, 愛知
「瀬戸現代美術展 2022」菱野団地各所, 愛知
2021 「駐車空間 / 絵画建築 / 案山子」HAGIWARA PROJECTS, 東京
2020 「光—呼吸 時をすくう 5 人」原美術館, 東京
2019 「瀬戸現代美術展 2019」SETO SITE, 愛知
2018 「織り目の在りか 現代美術 in 一宮」オリナス一宮, 愛知
「光にかえす」HAGIWARA PROJECTS, 東京
2017 「風景画 / 舟を釣る」HAGIWARA PROJECTS, 東京
「光と黄色」See Saw Gallery + hibit, 愛知杉山 卓朗 Takuro Sugiyama
1983 千葉県生まれ
主な個展
2017 「周縁と方法」五台山竹林寺, 高知
2014 「LOOP 」ASYL (元梅香堂), 大阪
主なグループ展
2022 「FOCUS」TEZUKAYAMA GALLERY, 大阪
2021 「二つの時代の平面・絵画表現 いずみ茂と6名の現代作家展」the three konohana, 大阪
「日韓藝術通信 5 (JAPAN SIDE)」 The Terminal KYOTO, 京都
「設定と接点」 Nii Fine Arts Tokyo, 東京
2020 「SPR」FINCH ARTS, 京都
2018 「paint( )ings」Yutaka Kikutake Gallery, 東京
「織り目の在りか」旧林家, 愛知
2017 「江之子島芸術の日々 2017『他の方法』」大阪府立江之子島文化創造センター, 大阪
「SOU」のほんもの作品展
real SOU #11 Halation会期:2023年8月4日(金)〜8日(火)
会場:Socio-1 2階特設会場
時間:12:00〜19:00
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Socio-1
茨木市永代町5番