人間が絵を描き始めたころからずっと魅惑のモチーフであり続ける人のかたち。顔に劣らず豊かに情感をあらわす手足にフォーカスして3人のアーティストを紹介します。

普段から人物をよく描く栗田と森本。栗田は最近興味を持っているフィットネスをモチーフにした新作、森本は独創的な物語の挿画的として油絵を制作し、その登場人物は演劇的な身振りで感情を表しています。長尾は抽象絵画を主としつつ近年はオブジェも手がけ、今回は握った粘土から生成した作品を出展します。表象としての手足の魅力を改めて考えてみます。

–

栗田咲子
http://fukugan.net/Kurita_works/cv.html

長尾 圭 Nagao Kei
2002,03,04,05,06,08 個展 オソブランコ (大阪)
2004　個展 複眼ギャラリー (大阪)
2008,11,13,14,13,17,19,21 Oギャラリー (東京)
2008,14,18,21 個展 Calo Gallery (大阪)
2017,22 個展 2kwギャラリー (滋賀)
2019　｢THE EMBODIED MIND｣ 2kwギャラリー (滋賀)
2020　個展 ギャラリー白kuro (大阪)
2021 「はるひ絵画トリエンナーレ」清須市はるひ美術館 (愛知)
2021　個展 cumonos (大阪)
2021,22,23　｢FACE展｣ SOMPO美術館 (東京)
2022 「クモノスライド -extra edition-」 maruroom　(奈良)
2023 「上野の森美術館大賞展」上野の森美術館 (東京)
2023 「UNIQUE CANVAS TOTE」　ギャラリーササキ商店　（大阪）

森本ありや
2017 京都精華大学造形学部洋画コース卒業
2019 第43回三菱アートゲートプログラム入選
2020 第46回三菱アートゲートプログラム入選
2021 個展［アリヤンパズル］ルンパルンパギャラリー(石川)
2022 個展［アリヤンパズルin Osaka］SUNABAギャラリー(大阪)
2022 神戸アートマルシェ出展

（Webサイトより）

[ひとかた　てあし]
栗田咲子・長尾圭・森本ありや

会期：2023年11月9日（木）〜12月2日（土）
※期間中の木・金・土曜のみオープン、その他の日は予約制

会場：FUKUGAN GALLERY

時間：14:00〜18:00　※その他の時間は予約制

料金：入場無料

アーティストトーク
日時：11月11日（土）13:00から