その名も「第68回全⽇本⾚⽝歌謡祭〜芸能活動30周年記念興⾏〜」！　 1993年に大阪で結成し、ホーン部隊、バイオリン含む総勢13人で編成される赤犬。軽快かつ厚みのあるバンドサウンドと、フロントボーカル3人の個性豊かなパフォーマンスが支持を受け、“極楽エンターテイメント”と称されるライブは、2023年7月に開催されたフジロックフェスティバルでも会場を沸かせた。そんな赤⽝の⽣誕30周年を記念するイベントが、2023年12月3日（日）に味園ユニバースで開催される。

プログラムは、赤犬のワンマンステージはもちろん、開演前のお楽しみ企画として「豪華海外スター夢の共演」、ゲストに演歌歌手の淀川蘭子が出演する「世界紅白歌合戦」が予定され、さらに赤犬グッズショップ「ハッピー商会」も出店。祝祭のムードを盛り立てようとする、赤犬の意気込みが感じられる。

また、前日の12⽉2⽇（土）には、同会場で「大前夜祭」と題したイベントも開催。⾳楽ステージや似顔絵横丁、模擬店など、振り幅の広いラインナップが揃う。

ライブには、⽥中馨（元サケロック）が率いるHei Tanaka、グッドラックヘイワ、Colloid、そして⾳曲旅館の⼥将と従業員で構成された福利厚⽣バンド・リョカンダファミリアらが登場するなど、お祝いに駆けつけるメンバーも豪華だ。

文化祭をイメージした模擬店には、台所の神様が祀られる清荒神からお野菜をふんだんに使った料理でお馴染みの「シチニア⾷堂」や、淡路島から島の恵みをたっぷりと詰め込んだ、素材を楽しむ極上アイスキャンディーショップ・淡路島氷菓「ICE-UP」、素材も形も素敵な帽⼦を全国⾏脚しながら届る帽⼦屋「ノックの帽⼦屋」など県外からもこの日のために集結する。また赤犬の30周年の軌跡をたどるべく、ライブのフライヤーやポスター、衣装、小道具などを展示、顔出しパネルの写真スポットを設置した「赤犬歴史資料館」も必見だ。

両日参加すれば、赤犬ワールドにどっぷり浸かれること間違いなしだろう。節目となる記念の祭典をお見逃しなく。