雑誌『BRUTUS』の創刊1000号を記念し、長年クリエイターを支援してきたネットショップ作成サービス「BASE」と共同企画した「あしたのベストバイマーケット」が2024年1月よりオンラインで展開。本企画に、中之島を拠点とするクリエイティブユニット・grafが参加。ポップアップストア「BRUTUS×graf『あしたのベストバイ』」を、graf porchにて同年3月3日（日）まで開催している。

『BRUTUS』1000号のテーマは「人生最高のお買いもの」。同誌ゆかりの人物たちのベストバイストーリーを紹介する。また、あしたのベストバイマーケットでは、“個人の感性や才能がこんなにも買い物を楽しくする”をコンセプトに、多様なジャンルのクリエイターやアーティストが手がけた貴重なアイテムを集め、人生を豊かにするような買い物体験を提供。なかでもgrafは、本誌が取り上げる過去のベストバイに対し、未来を軸とし、まだ世に出ていない新たな特注家具とプロダクトを展開する。

ポップアップストアでは、grafが製作したプロダクトに加え、企画に賛同した気鋭のクリエイター14組の個性豊かな作品が一挙に揃う。さらに、STANDARD BOOKSTOREによる書店スタッフや本づくりに関わるクリエイター40名以上が参加した選書コーナー「2024 年、大阪で定番にしたい本」を設置するほか、合同会社インセクツ が刊行する、大阪の話題を集めた雑誌『IN/SECTS』や書籍の展示・販売も実施。2月24日（土）、25日（日）には、BRUTUSのアーカイブ1000冊すべてを載せたバス「BRUTUS1000号」が登場する移動図書館「BOOK BUS」、そして「BOOK BAR」と題したトークイベントなども行われる予定だ。