アニメーションや漫画、あるいはデフォルメされた姿のモチーフが「キャラクター」として登場し定着しつつあるアートシーンで、アートの文脈でキャラクターを描いている作家26名によるグループ展になります。
展示タイトル「せいめい」は4月の季語「清明」から用いて、この活動が「清浄明潔(清らかで明るく、生き生きとした様子)」のように続けば良いなという思いより付けました。ドローイング展は2021年より開催し、今回で8回目となります。当初はコロナ禍で減ってしまった展示機会を少しでも増やすことと、若手とキャリアのある作家の交流を目的として企画しました。実際は、コロナ禍の間にキャラクターモチーフとした作品は「キャラクター絵画」と呼ばれマーケットのトレンドとなり、展示機会が減ってしまう、という考えは杞憂に終わりました。その傾向もあってか、若手とキャリアのある作家との交流が目的だったドローイング展は今では韓国の作家も参加するようになり、台湾でも展示機会に恵まれました。今回のドローイング展ではakemi、cybertrashcan、han jironiの3名は韓国の作家になります。日本の作家との作風の違いなどを感じて頂ければ幸いです。
(Webサイトより)
会期:2024年3月30日(土)〜4月14日(日)
会場:JITSUZAISEI
時間:14:00~22:00/BAR 19:00〜
休廊:火曜
参加作家:
相沢僚一
akemi
イトウモモカ
大島智子
オノユウコ
佐川梢恵
サワダモコ
cybertrashcan
ク渦群
han jironi
ひてん
宏美
藤山恵太
堀江たくみ
凪沙
tsubura
masiki
みなはむ
中風森滋
名もなき実昌
冨岡想
Riho Kurokawa
柳本悠花
やとうはるか
ゆーきん
ユ、六萠問合:06-6224-4475
大阪市東成区大今里4-14-18