
2026年6月13日(土)・14日(日)の2日間、高石市のホロホロ堂にて、「断片的モラトリアム」と題したイベントが開催される。
本企画は、高石市にある100年以上続いた本屋・ホロホロ堂が、全面的な改装を経てコミュニティセンターへと姿を変えると聞いた大阪芸術大学の学生らが立ち上げた。
会場はイベントスペースと展示スペースの2部構成。イベントスペースでは、地域住民も気軽に立ち寄れるように、古着やアクセサリー、古本の販売を行い、展示スペースでは、9名の若手作家による新作を発表する。
「断片的モラトリアム」というタイトルには、作家たちの作品に込められた断片的な情報が、モラトリアムの最中にあるホロホロ堂という場でどのように立ち現れるのか、というテーマが込められている。
いつの時代も、私たちは世界の断片しか見えない。
100年続いた本屋「ホロホロ堂」は、今年その扉を閉じた。
そしていま、そこは新たなコミュニティが生まれる場へと変わろうとしている。
本が担ってきた時間は、より速く、より短い情報へと置き換えられていく。
短い音楽、短い映像。
私たちは多くを見ているはずなのに、それらはどこにも結びつかない。
断片は溢れている。
しかし、それを読むことは、少しずつ失われているのかもしれない。
本展では、複数のアーティストがそれぞれの「断片」を持ち寄る。
それらを前にしたとき、あなたが何を見ようとするのか。(主催者)

会期:2026年6月13日(土)・14日(日)
会場:ホロホロ堂書店
時間:13:00〜19:00
参加アーティスト(五十音順):
いとどたいよう(怪獣、昆虫研究家)
金子直弥(大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科卒業)
黒田(京都芸術大学通信教育部文芸コース1回生)
西宮絵画(大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース卒業)
のんぶる(ZINE販売、本に関する実験/土師ノ里を拠点に活動するブックコミュニティ)
平井伯(大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース4回生)
長谷川幹泰(大阪芸術大学芸術学部工芸学科金属工芸コース4回生)
増田紋佳(大阪芸術大学芸術学部写真学科3回生)
松枝煕(大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科4回生/パンフレットデザイン)
森下(近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻3年生)
向井康太(大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース卒業)企画・運営:
辻本瑛愛(大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科3回生)
林珮瑢(神戸大学国際文化学研究科)後援:高石市、高石教育委員会、ホロホロ堂、一般社団法人「まちづくり羽衣」
ホロホロ堂書店
高石市東羽衣3-3-2
![thumbnail: 2025/8/1〜8/14:新村葉月[路上観察と絵画/「熱視線」主催]/松枝熙[アーティスト]](/assets/img/common/space_85x58.png)

