ブラジル日系3世で、ナイキやオニツカなどとの企業コラボも多数のグラフィティアーティスト・Titi Freakの個展が、アメリカ村のFUKUGAN GALLERYにて開催中だ。
Titiは、13歳から20歳までブラジルアニメ「MONICA」の制作スタジオにてイラストレーターとして勤務。その後フリーランスで仕事を始め、雑誌、音楽(CDジャケットほか)、ファッションなどの分野で活動。グラフィティ作家としても活動を始め、NIKE、ADIDAS、CONVERSE、ECHO、UNLTDなどの企業との仕事を受けるようになった。
作品には廃材を好んで使い、壁面へのペイントと合わせたインスタレーションを、その場所ごとに展開するのが特徴。今回の展示でもそうした作品を観ることができる。同ギャラリー1階のシャッターをはじめ、大阪のまちなかでもTitiのペインティング作品が増えてきており、社会や人とダイレクトに交わるなかに作品の醍醐味が感じられる。
会期:2019年10月24日(木)〜11月9日(土)
会場:FUKUGAN GALLERY
開廊日:木曜・金曜・土曜日
開廊時間:13:00〜20:00
料金:入場無料
問合:06-6253-3266
大阪市中央区西心斎橋1-9-20 4F