12月4日(土)に阿倍野区民センターB1 小ホールにて「Audiovisual Concert of Abeno(ACoA) 2021」が開催される。
関西を拠点に活動するアーティストのDove、Hakobune、Kafukaが出演し、COSMIC LABがヴィジュアルアートで参加。一夜限りのコラボレーションが行われる。イベントの様子はオンラインでも配信。
「FUJI ROCK FESTIVAL ’21」でのEYE(BOREDOMS)とのプロジェクト「FINALBY( )」の記憶も新しいCOSMIC LABのビジュアルパフォーマンスと、新世代の音楽家との共演を体感してほしい。
現代のエレクトロニック・ミュージックは、残響豊かなクラシックホールではどのような響きできこえるのか、またアーティスト達はクラシックホール というステージでどのようなパフォーマンスを披露するのか。この着想から本公演の企画はスタートしました。
超高層ビル、「あべのハルカス」が位置しながらも、その足元に路面電車が走る、未来と過去が行き交う街、阿倍野。 先鋭的なエレクトロニック・ミュージックとクラシックホールがもたらす響き、客席と舞台の境界を超えた映像演出の融合を体感してください。
Dove
シンガー/プロデューサー。
これまでに2018年に1st EP「Femm」、2019年に2nd EP「Irrational」をリリースしている。その他にもEternal DragonzでMIXやコンピレーションへの参加。
最近ではOrange Milk RecordsからリリースされたNTsKiの1st albumへ参加しており、9月25日からストリーミングサービスを開始するMarine Snowより3ヶ月間限定でシングル を先行リリース予定で、現在はEPと1st albumを制作中である。また、自主レーベルPure VoyageはLe Makeupと共に主宰している。
Hakobune
兵庫県出身の音楽家。レイヤーを重ね合わせ音風景を描く。
2007年よりHakobune名義で活動を開始し、これまでに100作以上を各国のレーベルから発表している。
また、兵庫県加西市にて「日本一マニアックな品揃え、 世界一早い営業開始時間」のレコードショップ Tobira Recordsを運営している。
Kafuka – Eshima Kazuomi
関西を拠点に活動するプロデューサー。
自然の音、サンプリング、音響プログラミングなども取りいれ 様々な音を コラージュしオリジナリティあるサウンドを表現している。エレクトロニックミュージックを軸に新たな表現や世界観を探究している。
2016年に京都のレーベルshrine.jpよりアルバム『Polyhedron』をリリース。2017年、ドイツ・ベルリン のレーベルProject: Mooncircle 15周年コンピ レーションに参加。同レーベルより、アルバム 『Laws of Nature』をリリース。2018年、No.9『Switch of LIFE』に共同作曲参加や国内外のアーティストへのRemix提供。「上海 光点FLARE 2019」や「MUTEK.JP 2020」への参加、BACKSPACE TOKYOとのAR/XR Liveなど、映像とのコラボレーションも多数 行っている。また、映画の劇判、楽曲提供なども多く手がけアートプロジェクトへの参加やNTT[ICC]、 Nuit Blanche KYOTOなどでのサウンドインスタレー ション作品の展示、iPhoneアプリなどメディアを 用いた作品を展開する。メディアラボ「Laatry」を立ち上げ、その活動は多岐に渡る。
COSMIC LAB
Colo Müller/240K/Mou
Colo Müller率いるVJ/ヴィジュアルアート・プロジェクト。
ダンスフロアから世界遺産までを舞台に、可視と不可視が交わる 空間表現を通じて認知の拡張を探求する。
EYE(BOREDOMS)とのプロジェクトFINALBYではXRVJ/VFX/Laserを担当し、FUJIROCK 2021で初演完遂。
今回はHakobune x Colo Müller、Dove x 240K、Kafuka x Mouの組み合わせで各ショーケースのヴィジュアルを手がける。
Audiovisual Concert of Abeno(ACoA) 2021
日時:2021年12月4日(土)
開場:17:00
料金:3,000円(配信:2,000円)
会場:阿倍野区民センターB1F小ホール
主催:株式会社ビケンテクノ
制作:株式会社テクニカルクリエイション
お問い合わせ:ACoA 2021事務局(info@acoa-osaka.net)
大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19