芸術や芸能と呼ばれる、ある種“役に立たない”とされるものが、端に追いやられてしまう場面が最近よく見かけられます。実際的な利益や数値で文化を測るなんてナンセンスとスルーするだけでなく、そんな事態になっている現在において、私たちが生きるインフラとしての“芸術文化”をもう一度タフに考え、議論することは、これまで芸術文化によって何かしら影響を受け、いろんなかたちで救われた者として積極的にやっていきたいことです。さて、2012年から発行してきたおおさか創造千島財団のフリーペーパー『paperC』が、紙からWebへと移行しました。イベント・展示情報から地域の文化を担う店舗・スポット、活動するつくり手やアーティスト、研究者などなど、大阪の状況を紹介していくWebメディアとして、これからも活動していきます。大阪の芸術文化のいまを考える特集コンテンツもじっくり仕込み中。お楽しみに。
Event
2019.12.05
#toi books#LITERATURE#BOOK#EVENT#大阪市#本町

本町のtoi booksにて、小説家・北野勇作による朗読会開催

2019年4月に、本町の丼池ストリートに誕生した本屋、toi books。昨年閉店した「心斎橋アセンス」の書店員だった磯上竜也がオープンした、広さ5坪のアットホームな空間だ。文芸を中心に、新刊古本問わず、新たな“問い”を与えてくれる本を販売している。

「小説は黙読するのも良いが、声にだして読むことでまた違った愉しみ方が生まれる」という磯上の想いから、店内で継続的に朗読会を開催。12月14日(土)には「第3回 北野勇作朗読会」が行われる。

北野は大阪市在住の小説家。1992年、『昔、火星のあった場所』で第4回ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー。2001年に『かめくん』で第22回日本SF大賞を受賞した。 今回朗読するのは、北野の著書2冊。『この世界は何だ!?じわじわ気になるほぼ100字の小説』(2018年、キノブックス)は、Twitterに投稿してきた1,000作以上の「ほぼ百字小説」から130本を厳選して掲載した1冊。『カメリ』(河出書房新社)は、カフェで働く模造亀のカメリがささやかな奇跡を起こす物語。

本町のtoi booksにて、小説家・北野勇作による朗読会開催

第3回 北野勇作朗読会

日時:2019年12月14日(土)18:00~19:30(開場17:50)

会場:toi books

料金:500円

定員:20名 ※予約方法等詳細はWebサイト

問合:mail.to.toibooks@gmail.com

toi books

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