ロシアの児童文学家、エドゥアルド・ウスペンスキーの絵本『ワニのゲーナ』が、ロマン・カチャーノフ監督により人形アニメで初めて映画化されたのは1969年。物語に登場する不思議な小動物、チェブラーシカは、現在でも世界中で人気を集めている。この人形アニメキャラクターの誕生から今年で50年となるのを記念し、ロシアアニメーション作品を特集上映する「ロシアアニメーション巨匠傑作選2019」が、九条のシネ・ヌーヴォでおこなわれる。
カチャーノフは、ソ連を代表する映画監督のひとりで、ロシアアニメ界の重鎮。彼の監督した人形アニメーションのなかから、チェブラーシカが登場するものも含め9作品が一挙上映される。 加えて、1936年にモスクワに設立された国内最大の国営アニメーション映画スタジオで、1000以上の作品を様々なフォーマットで作成した「ソユーズムリトフィルム」の傑作の中から、11作品を上映する。
会期:2019年11月23日(土・祝)〜12月6日(金)
会場:シネ・ヌーヴォ
上映時間:4グループに分けての上映、詳細は公式サイト参照
料金:一般1,500円、学生・シニア1,100円、シネ・ヌーヴォ会員1,000円
問合:06-6582-1416
大阪市西区九条1-20-24