「プリミティブ・コミュニケーション」は、昨今の美術館の所蔵作品のデジタルアーカイブや、NFTの流通により現実と仮想での美術的な価値観が更新されつつある中、アーカイブと更新が絶え間なく行われる現代社会を絵画、彫刻、版画など美術史でも比較的プリミティブ(原始的)な方法で生み出している作家をセレクトし、これからの文化情報のアーカイブをどのように残していくべきか、作品を通してその議題に対しコミュニケーションを図るための展覧会です。
キュレータープロフィール
黒田純平 / Junpei Kuroda
keshik.jp代表。
京都精華大学を2016に卒業後「場所を持たないギャラリー」の芸術レーベルkeshik.jpを設立し、これまでにアーティストの展覧会企画やPOPUP、プロデュースやマネジメントなどを場所を持たずに運営する。2019年まで、FM802が運営するdigmeoutのギャラリーDMOARTSで勤務後、「泊まれる雑誌」マガザンキョウトで企画担当にジョイン。
現在は、独立しながら特定の場所を持たずに各地で展覧会、POPUP等を企画する。(プレスリリースより)
プリミティブ・コミュニケーション
会期:2022年5月1日(日)〜22日(日)*金・土・日・祝オープン
会場:TENSHADAI
時間:14:00〜19:00
休廊 :火〜木曜日、月曜日はアポイント制
企画:keshik.jp
京都市上京区竪門前町414 104号