河合止揚による写真展「青色の街ー大阪」が、心斎橋のギャラリー・ソラリスにて開催される。
河合は1965年大阪生まれ。大阪芸術大学卒業芸術学部写真学科卒業。1998年に写真事務所「アトリエリベラ」開設。
関西を中心に建築写真家として活動し、並行してフィルムよる大阪、アジア撮影を行っている。
2025年の大阪万博を見据え大規模な再開発計画が進み、風景が大幅に変貌している大阪の中心市街地。古いもの、新しいものがミックスした、今の大阪の姿を河合の眼差しがとらえ、モノクロプリントで表現する。
ある日西成で撮影していたら商店街の入り口に”青色の街”と書かれていました。それはこの商店街が正しく青色申告で納税しているという意味なのですが、頭の中で青色の街をBLUESの街(悲しみ、憂うつ)と解釈し大阪を撮る上でのタイトルにしています。
撮影する上ではできるだけ大阪らしい記号(道頓堀のグリコの看板や通天閣等)を入れないで大阪を表現できないかと考えています。(実際はむずかしい、、、。)
見た人に何かを想像させたり、感じてもらえる写真が撮れたらと思っています。河合止揚
会期:2022年5月31日(火)~6月5日(日)
会場:ギャラリー・ソラリス
時間:11:00~19:00
定休:月曜日
問合:06-6251-8108 hello@solaris-g.com
大阪市中央区南船場3-2-6
大阪農林会館B1F