2022年7月16日(土)より、菅原竜太監督による映画『シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ』がシネ・ヌーヴォで上映される。
本作は、コロナ禍における名古屋のミニシアター・シネマスコーレの木全純治支配人を、2年間にわたり追いかけたドキュメンタリー。2021年3月に中部地区で放送された『メ~テレドキュメント 復館 ~シネマとコロナ~』の劇場版で、2022年2月に名古屋で先行公開された映画『コロナなんかぶっ飛ばせ』が、さらにバージョンアップされたものだ。
2020年4月、緊急事態宣言の発令により開館以来初の休館に追い込まれたシネマスコーレ。外出自粛ムードの影響も受けながらも、木全支配人は「なんてことない」と笑顔を絶やさない。人とのつながりが弱まりつつある近年、映画文化の多様性を守るために奮闘する支配人の姿を通して、ミニシアターそのものの役割が問い直されるようだ。
日程:2022年7月16日(土)~29日(金)
会場:シネ・ヌーヴォ ※7月23日(土)~はシネ・ヌーヴォXにて上映
料金:一般1,800円(シネ・ヌーヴォXでは1,700円)、シニア1,200円、会員・学生1,100円
問合:06-6582-1416(シネ・ヌーヴォ)
大阪市西区九条1-20-24