2010年に結成し、当時カルトバンドと称された鬼の右腕が、2013年の解散から実に9年ぶりに活動を再開。2022年9月26日(月)には、自主企画の復活ライブ「魔倶曲 -MAGMA-」が梅田Shangri-Laにて開催される。
同バンドのメンバーは主宰の小林うてな、大学の同期であるのじり、よしだ、みどりの4人。スティールパン、ギター、ベース、ドラムで編成され、民族音楽やロックなどをミックスした、ジャンルの枠にとらわれない音づくりが特徴だ。インストバンドとして都内のライブハウスや野外フェスなどに出演し、解散後は小林がスティールパン、マリンバ奏者として精力的な音楽活動を続けていた。
今回の「魔倶曲 -MAGMA-」は、東京と大阪の2会場で実施。大阪公演では、バンド・goatやbonanzasのプレイヤー兼コンポーザーとしても活動し、カセットレーベル「Birdfriend」などを主宰するほか、YPY名義でソロプロジェクトも行う日野浩志郎、南米音楽や即興音楽に影響を受け、内橋和久にダクソフォンを師事するミュージシャン・筒井響子も出演する。パワーアップした鬼の右腕の演奏、そしてヴィジュアル面でもより世界観が強固になったライブに注目したい。
日時:2022年9月26日(月)18:30開場、19:00開演
会場:梅田Shangri-La
料金:前売3,000円、当日3,500円(各1ドリンク別途購入)
予約:livepocket ticketにてチケット販売
問合:06-6343-8601(平日13:00~22:00まで)
出演:鬼の右腕
共演:YPY、筒井響子
大阪市北区大淀南1-1-14