大阪を拠点とし、2015年から家業の看板屋「看太郎」の2代目として活動している、グラフィックデザイナーの廣田碧。店舗やイベントなどのロゴ・VIのデザインを手がけながら、看板を主軸に、平面のデザインを空間へ展開することを試みており、神里雄大/岡崎藝術座の舞台美術を手がけるなど、活動の幅を広げている。
2017年に立ち上げた自主企画「超看板」は、看板だけでなく、同様の役割を担ったグラフィティやグラフィックデザインなども含め、「看板」を広義にとらえ、公共空間におけるその役割や機能、可能性について考察し、その考察をもとにさまざまなコラボレーターと協働して新たな看板を製作する試みだ。第2弾展覧会が、1月10日(金)から東京・代々木上原の「村世界」にて開催される。
会期:2020年1月10日(金)〜19日(日)
会場:村世界
時間:10:00〜19:00
料金:入場無料
企画制作 : 廣田碧(看板屋、グラフィックデザイナー)
問合:ask@kantaro.jp
トークセッション1
日時:1月12日(日) 14:00〜16:00
出演:岩田拓朗(テクニカルディレクター)、やんツー(メディアアーティスト)、廣田碧(看板屋、グラフィックデザイナー)
トークセッション2
日時:1月19日(日)14:00〜16:00
出演:家成俊勝(建築家)、大原大次郎(グラフィックデザイナー)、廣田碧
各回とも
料金:1,000円
定員:30名
*要予約。名前、住所、電話番号、参加希望回を記入してメールにて申し込み。(ask@kantaro.jp)
東京都渋谷区元代々木町22-7 1F