グラフィックデザインを中心に企画展を開催している東京・銀座のクリエイションギャラリーG8にて、原田祐馬により2007年に設立され、大阪を拠点とするデザインスタジオ、UMA / design farm(以下、UMA)の活動を紹介する展覧会が開催される。
UMAは、グラフィックだけではなく、建築家や編集者と協働し、図書館や学校、障害者福祉施設などの仕組みづくりからサイン計画も手がけ、当事者とともに考え、ともにつくるデザインを、対話と実験を繰り返して実践している。これまでに、奈良市の福祉施設「たんぽぽの家」と障害のある人たちの仕事づくりを行う「Good Job! Project」、大津市湖岸なぎさ公園サインデザインのプロセスや、UR都市機構での鳥飼野々2丁目団地など6つの団地の外壁修繕色彩計画などを手がけてきた。
多くのプロジェクトを領域横断的に進行、日常の未来を考え、デザインが日々の生活に溶け込む環境を探究している。
本展では、UMAが携わったプロジェクトにどんな人たちが関わり、何を思いともにつくり上げたのか、その言葉を伝えるインタビューや、デザインプロセス、そこで紡がれた物語を交えて展示する。
UMA / design farm展「Tomorrow is Today: Farming the Possible Fields」
会期:2020年2月25日(火)〜3月28日(土)※3月27日(金)17:00までに会期変更
会場:クリエイションギャラリー G8
時間:11:00〜19:00
休館日:日曜・祝日
料金:入場無料
主催:クリエイションギャラリーG8
問合:03-6835-2260
日時:3月2日(月)19:10〜20:40
※ライブ配信での開催に変更(2月27日現在)
日時:3月11日(水)19:10〜20:40
※ライブ配信での開催に変更(2月27日現在)
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F