アーティスト・mizutamaが運営する、此花のアーティストランスペース「FIGYA」。2023年に10周年を迎えるにあたり、「FIGYA10th_anniversary」企画の第1弾として、国内外で活動する演出家、民俗芸能アーカイバーの武田力による『教科書カフェ』をモトタバコヤで開催する。

『教科書カフェ』は、2022年茨木市の「HUB-IBARAKI ART PROJECT 2022」で開催された、戦後から現在までのさまざまな時代・地域の小学校の教科書を読むことができる取り組みだ。 今回は、モトタバコヤのカフェ営業の時間で教科書カフェが開催され、カフェメニューと武田力の教科書カフェを同時に楽しむことができる。

関連イベントとしてFIGYAでのトーク、FIGYA＿spotでのアーカイブ展示も行われる。

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武田 力

武田は、立教大学で初等教育学を学び、幼稚園勤務を経て、演劇カンパニー・チェルフィッチュに俳優として参加。欧米を中心に活動するが、東日本大震災を機に演出家に転身。「警察からの指導」「たこ焼き」「小学校の教科書」など日常に近い物事を素材とし、観客とともに現代を思索する作品を展開している。