全国のクラフト作家が一堂に会する毎年恒例のフェア「灯しびとの集い」が、2023年12月2日(土)、3日(日)に、堺市大仙公園にて開催される。日本の工芸を育んだ茶の湯と縁が深く、世界各国から多彩な文化が集まる拠点として発展した堺市で、2009年よりスタートした本企画。同市で活動する陶芸家・八田亨が会長を務め、今回で13回目を迎える。
今回は、陶磁、ガラス、木工、金属、染織など多彩なジャンルにおいて、500を超える応募のなかから選出された、100組の作家が出展。選考には、小林剛人(wad店主)、高橋真之(masayuki takahashi design studio/デザイナー)、西淑(イラストレーター、画家)、鈴木善雄(ショップディレクター)、雨宮ゆか(挿花家)、辻野剛(fresco)らクラフトに精通する職種の異なる6名が参加し、多様な視点から出展作家を決定したという。また、南大阪周辺エリアを中心に素材や技術、味などにこだわった14の飲食店を選定。原田茶飯事やリュクサンブール公園らによる生演奏のライブも予定している。
作家と直接話をし、ゆっくりと作品を選ぶ楽しみ。また、毎年新たな作家と出会い、それぞれの個性が織り重なって生み出される、独特の会場の雰囲気を堪能できることも灯しびとの集いならではの魅力だ。澄み渡る冬空の下、にぎやかな雰囲気に包まれながら、手仕事に触れる喜びを味わいたい。
日程:2023年12月2日(土)、3日(日)※雨天決行・荒天中止
会場:大仙公園催し広場
時間:10:00〜16:00
入場料:無料
出展作家:クラフト出展100組、飲食出店14店舗
※詳細は灯しびとの集いWebサイトを参照主催:灯しびとの集い実行委員会
後援:堺市、(公財)堺市文化振興財団、(公社)堺観光コンベンション協会、堺市教育委員会
問合:灯しびとの集いWebサイトのコンタクトフォームより要問い合わせ
大仙公園催し広場
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町