2024年4月22日（月）、NOON+CAFEにて、アルゼンチン、韓国、日本というルーツの異なるパーカッショニストたちによる「“SOUND REDISCOVER” -Japan Tour ＝民族的で未来的な音＝」が開催される。

本公演では、南米アルゼンチンのパーカッションアンサンブル「ESEAMJP Esnaola」のディレクターを務め、民族打楽器と現代音楽の融合に可能性を見出すパブロ・ラ・ポルタ、大阪にルーツを持つ在日コリアン3世で、ソルチャング（韓国太鼓の独奏）を軸に民俗音楽、伝統音楽、現代音楽の垣根を超えて活動するチェジェチョル、太鼓芸能集団「鼓童」での活躍を経て、現在はパフォーマンス集団「ANTIBODIES Collective」やリズムアンサンブル「goat」での実験的演奏活動、青森県八太郎えんぶり組メンバーとしても活躍する篠笛・打楽器奏者の立石雷の3人が演奏を行う。

それぞれの音楽的素材を解体し、融合することで新たに生まれる「民族的で未来的な音」。一期一会のその響きを体験できる貴重な機会だ。なお、ツアーは4月19日（金）より滋賀・兵庫・大阪・京都・岡山の各所を行脚し、4月29日（月）に大阪・交野市の星の里いわふね 展示ホールにて公演を完結する予定（各公演の予約・問い合わせはこちらから）。