From the Exhibitor
映画好きな若者に誘われフランソワ・オゾンの「焼け石に水」を20年ぶりに見て思い出した、
人、色、感情、美しさ、エロ、軽さ、ひょうひょうとした、セツない、どうしようもない事(あきらめ)、
そうゆう態度、大好きなオゾンの昔のバランス感覚。このあいだ、いつも温泉入っているような佇まいだ、と言われたけどそれは絵を描く時の理想の態度。
絞り出すことよりも沁みながら絵を描きたい。キャンバスに対する態度で絵が変わることについての実践。
無邪気な態度、だるい態度、神経質な態度、大人な態度、楽しい態度、夢中な態度、ずっと一緒にいたい態度、そうゆう態度。–
Profile
1980年生まれ。2003年大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。
2002年より展覧会を中心に作品を発表。
主な展覧会に、「自画持参」NADiff Gallery、
「目に目に目にし/new boy, new page, 」GALLERY MoMo Ryogoku、
「ノスタルジー&ファンタジー」国立国際美術館など。
2017年「hair」、2019年「花からのキュー」、2021年「花とイルカとユニコーン」をhitotoで開催。
会期:2024年12月7日(土)〜28日(土)
会場:hitoto
時間:13:00〜19:00
休廊:火・水曜
企画:hitoto
広報デザイン:タナカタツヤ(hitoto)
大阪市北区天神橋5-7-12
天五共栄ビル301