
大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)では、次世代へのアートの継承・発展や関西を拠点とする若手アーティストとの協働を目標に掲げ、子ども向けアートプログラム「こどもアーツカレッジ」を毎年実施している。
2026年度は「世界を見つける」をテーマに、全4回のプログラムを展開。小松千倫ら、現代美術の領域で活躍する若手アーティスト4名を講師に迎える。
子どもたちは、講師が制作活動で用いている素材や表現手法を通じて、テーマに沿った視点を学びながら、「かんがえる」「つくる」にチャレンジ。身近な視点から少しずつ世界をのぞき、自分なりの発見や問いを見つけていく中で、多様な見方や考え方にふれていくプログラム内容となっている。
プログラムの成果物は2027年3⽉に開催される「こどもアーツカレッジ2026」展にて発表予定。
講師プロフィール

小松千倫(こまつ かずみち)
音楽家・音響作家・美術家
1992年高知県生まれ。京都市在住。京都市立芸術大学美術研究科博士後期課程修了。音楽家、美術家、DJ。世界各地のレーベルより複数の名義で膨大な数の音源をリリース。また、音や光を身体や環境に作用する「波」として捉え、時間の揺れや遅れなどを経験可能なものとするための制作やパフォーマンスを行う。

黒木結(くろき ゆい)
現代美術家
2017年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。自分にとってまだ理解できない事柄や他者との関係を主題とし、作品制作を通してその距離や認識・語りのあり方を探っている。
最近の主な展示に「生きることのコンポスト」(南砺市立福光美術館、富山、2026年)がある。

小泉順美(こいずみ なおみ)
繊維造形作家
1993年 大阪生まれ。2016年 京都精華大学素材表現学科テキスタイルコース卒業。端切れや古着、糸などを用いて、布を重ね、縫いあわせる行為を回復する過程に見立てて作品を制作している。

佐俣和木(さまた かずき)
スポーツ文化を扱う現代美術家
1994年生まれ。多摩美術大学メディア芸術コース卒業。京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。最新の個展は「佐俣和木:PLAYSCAPE KYOTO!」(京都市京セラ美術館 _ザ・トライアングル、2025年)。 特に近年は、スポーツを題材にして、個人的なものから社会的なものまで根源的な問いをユーモラスな仕掛けでもって提示してきた。2020年にディスクゴルフを始め、現在プロ選手としても活躍中。
開催日:2026年10月18日(日)、11月22日(日)、12月13日(日)、2027年1月17日(日)
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 2階ルーム8
時間:午前 10:30〜12:30 午後 14:00〜16:00 の2部制
定員:午前・午後 各12名(要事前申込・先着順)
対象:小学生
プログラム:
①音を感じるための道具をつくろう!
講師:小松千倫
開催日:10月18日(日)/申込開始:9月12日(土)〜②お話の登場人物をハッピーエンドにしよう!
講師:黒木結
開催日:11月22日(日)/申込開始:10月10日(土)〜③きもちの形や色はどんなかな?布をさわってつくってみよう
講師:小泉順美
開催日:12月13日(日)/申込開始:11月7日(土)〜④つくって、動いて、考える!世界にひとつだけのオリジナルスポーツ
講師:佐俣和木
開催日:2027年1月17日(日)/申込開始:2026年12月12日(土)〜参加料:各回2,000円(税・材料費込/当日会場受付にて現金払い)
※enocoHPこどもアーツカレッジWebサイトから申込問合:TEL 06-6441-8050/MAIL:[email protected]
こどもアーツカレッジ2026展覧会
会期:2027年3月13日(土)〜28日(日) 予定
大阪市西区江之子島2-1-34



