
映像作家でダンサーの吉開菜央(よしがい なお)による新作『まさゆめ』が、2026年10月31日(土)より九条のシネ・ヌーヴォにて上映される。
吉開は1987年山口県生まれ。世界を五感で理解しようとするときに起こる心と身体の変化を踊りととらえ、映画を制作。『ほったまるびより』(2015年)、『Grand Bouquet』(2019年)、『Shari』(2022年)など、これまで手がけた作品は国内外で高い評価を得ている。
小田香監督の作品『Underground アンダーグラウンド』(2024年)に出演し、「シャドウ(影)」を演じたことも記憶に新しい。
吉開が監督・出演する最新作『まさゆめ』は、自身の体験から生まれたドキュメンタリー映画。34歳になった冬、吉開は心身のバランスを崩し、故郷に住む母を亡くした。その後、ふとしたきっかけで禅寺に赴き、修行をしようと思い立つ。「意識が作り出す感情はすべて夢である」と教わり、食べることや呼吸といった身体の根源に立ち返りながら、生きることをとらえ直していく。
身体表現、写真、アニメーション、8ミリフィルム、ホームビデオと、あらゆる映像的手法が積み重ねられ、ユニバーサルな視野を持った長編映画として完成した。なお撮影には小田香も参加している。
『まさゆめ』の公開を記念して、シネ・ヌーヴォでは吉開菜央特集も同時開催。小田香監督『Underground アンダーグラウンド』や、吉開が監督・出演した『Shari』、『Grand Bouquet』を含む中短編3作(「Dancing Films」)が上映される。
監督コメント
私は、過去の記録を編集し、物語として再構築することで、映画はある種の夢であるとはっきり自覚しました。
けれども同時に、その夢の中で、自分の身に起きた出来事を、ただそのまま見つめることができるようになりました。
それは、映画という夢をつくりながら、夢から覚めていくような体験でした。
生きることと映画をつくることが、その年のお天道様の機嫌も相まって、 思いもよらない形で、まるで「まさゆめ」のように結びついたのだと思います。
この映画の体験が、私を超えた誰かの養生になり、それが巡り巡って、少しでも地球の養生につながることを願っています。(公式Webサイトより)
日程:2026年10月31日(土)〜11月20日(金)
会場:シネ・ヌーヴォ、シネ・ヌーヴォX
上映スケジュール:
シネ・ヌーヴォ
10月31日(土)15:15 Underground/17:00まさゆめ/19:40 Shari
11月1日(日)17:25 まさゆめ/19:35 Dancing Films
11月2日(月)17:25 まさゆめ/19:35 Underground
11月3日(火・祝)18:00 Shari/19:25 まさゆめ
11月4日(水)17:25 まさゆめ/19:35 Shari
11月5日(木)17:25 Shari/18:50 まさゆめ
11月6日(金)17:25 Underground/19:10 まさゆめシネ・ヌーヴォX
11月7日(土)〜13日(金)15:00 まさゆめ
11月14日(土)〜20日(金)19:00 まさゆめ料金:
『まさゆめ』一般1,900円、シニア1,300円、学生・会員1,200円、高校生以下・ハンディキャップ1,000円
『まさゆめ』以外 一般1,600円、シニア1,300円、学生・会員1,200円、高校生以下・ハンディキャップ1,000円
※オンラインチケットはこちら映画『まさゆめ』
2026年|⽇本|カラー|5.1ch|110分
監督・出演・編集:吉開菜央
出演:北村思綺 髙宮梢 真壁遥 内海正考 ⼤迫健司 佐藤桃⼦ ⼩池陽⾹ 仲本拡史 加藤⼤輝 Osono 岩渕貞太 関裕美 吉開章⼦ 吉開元彦 吉開⽉柊
振付:関かおり
撮影:⼩⽥⾹ 吉開菜央 宮川真⼀ 横江れいな 仲本拡史
照明:加藤⼤輝 美術:加藤⼩雪(TASKO Inc.)
⾳楽:涌井智仁(⼤橋可也&ダンサーズ「END THE WORLD」より) ⾳響:北⽥雅也
カラーグレーディング:⻑崎隼⼈
エグゼクティブ・プロデューサー:越後⾕卓司
プロデューサー:吉開菜央 杉原永純
デザイン:畑ユリエ
企画:愛知芸術⽂化センター 制作:愛知県美術館
協⼒:宝泉寺禅センター
配給:ホワイトレオターズ
配給協⼒・宣伝:ブライトホース・フィルム
大阪市西区九条1-20-24


