アーティスト・水野健一郎がキュレーションを務める企画グループ展「得体」が、粉浜のartgallery opaltimesにて開催。
水野は、既視感と未視感の狭間に存在する超時空感を求めて、潜在的絵画体験であるTVアニメからの影響を脳内で再構築し、多様な手法を用いてアウトプットを行う作家。映像チーム「超常現象」、美術ユニット「最高記念室」としても活動している。
その水野が、「4人の作品には曖昧な何か(概念化する前の具象?具象化する前の概念?)がその危うさとは裏腹に揺るぎない頑固さで存在している。その未知なる得体に触れると僕の中の様々な感情が一斉にどよめき、いても立ってもいられなくなる」というコメントと共に企画した同名の展覧会は、2016年11月に東京のギャラリー・ルモンド(L’illustre Galerie LE MONDE)で開催され、2017年5月に大阪のPulpに巡回した。
3年ぶり3回目の開催となる本展には、水野のほかに、4人の画家・イラストレーターが出展する。なお、会期中は同ギャラリーのWeb上展覧会場でも作品の展示、販売を行う。
会期:2020年11月14日(土)〜12月6日(日)
時間:
月〜金曜日 11:00〜19:00(予約制、希望の日時と人数を opaltimes@gmail.com 宛に連絡)
土・日・祝日 13:00〜19:00(予約不要)会場:artgallery opaltimes
出展作家:水野健一郎、井出佳美、管弘志、近藤さくら、竹下昇平
大阪市住之江区粉浜1-12-1