サウンドアーティスト・中田粥の初めての個展「Circuit board Stacking Sculpture」が、此花のアーティストランスペース「FIGYA」にて開催されている。
中田は1980年東京生まれ、2016年から拠点を大阪に移して活動。シンセサイザーなどの電子楽器の中身である回路基板(サーキットボード)を取り出し、剥き出しのまま短絡させ数台積み上げるなどの手法で、国内外で演奏や展示を行っている。
今回の展示では、コロナ禍でライブが少なくなった2020年の初夏から制作に取りかかり、長い時間をかけて作り上げたインスタレーション作品や、制作中の映像等を発表。
入場者には特典として「フライヤー/記録写真/展示のストリーミング音源QR」などをまとめた印刷物も配布する。
なお、新型コロナウイルス感染予防対策のため、入場は完全予約制で、1時間1組(最大4名)のみ入場可となっている。
中田粥個展「Circuit board Stacking Sculpture」
会期:2020年12月19日(土)〜2021年1月10日(日)
※土・日曜日のみ/1月2日(土)、3日(日)は休み会場:FIGYA
時間:15:00〜19:00
料金:1,500円(ストリーミング音源、動画、記録写真フライヤー付き)
※18歳以下無料
※完全予約制(観覧時間 約1時間)
予約サイトより代表者が予約。各回1組最大4名まで入場可。問合:090-2009-9188(総合案内)
大阪市此花区梅香1-18-19