京町堀の映像デザイン制作会社「JIKAN Design」のオフィス内にあるスペースにて、関西を拠点に活動するアーティスト・豊田奈千甫（とよた・なちほ）のサウンドインスタレーション企画が開催される。

豊田は、舞台音楽や映像作品の音楽を制作。電子音楽、ワールドミュージック、ロック、ジャズなどを昇華し、空間を立体的に表現したサウンドデザインを行っている。これまでに、ノンバーバルパフォーマンス「ギア」、コンテンポラリーダンス「VACUUM ZONE」（東野祥子）、演劇『ハムレット」（大阪・HEPホール）などの楽曲を手がけた。

今回は、2020年から始めた、サラウンド音響システムを使用したインスタレーションを展開。20分程の立体音響のプログラムを着席して鑑賞する。