東大阪市民美術センターにて、木の温もりと優しい音色で注目を集める作家・つちやあゆみの特別展「つちやあゆみの世界―歯車と音の遊園地―」が開催。
つちやは1982年神戸市出身。 会社勤務を経て、 2008年に多摩美術大学造形表現学部に入学し、 空間デザインを学ぶ。 卒業後は、音や触れることをテーマに制作を始め、木工を主軸に、さまざまな素材を用いた作品を一人で手作りし、 アートイベント、 美術館、 病院、 商業施設などで展示している。おもな展覧会に、 おおさかカンヴァス(2012年) 、 有馬玩具博物館(2017年)、ふなばしアンデルセン公園子ども美術館 (2018年)、 浜田市世界こども美術館 (2020年)など。
本展では、「見て、触って、聴いて、アートを遊ぼう!! 」をテーマに、木のボールを転がすと音を奏でる巨大な木琴や、 ハンドルを回すと歯車たちが動き出す巨大オルゴールなどの作品が展示される。見るだけでなく、 触って遊べる作品の数々は、 子どもばかりでなく、 かつて子どもだった大人も夢中にさせてくれる。
会期:2021年7月24日(土)~8月29日(日)
会場:東大阪市民美術センター 第1・2・3展示室
時間:10:00~17:00 *8月20日(金)は20:00まで開館
入場料:500円 *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(介助者1名を含む)、65歳以上は無料
休館:月曜日(月曜日が祝日の場合は、 翌平日が休館日)
問合:072-964-1313
東大阪市吉田6-7-22