奈良の靴下ファクトリーブランド「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」の初の実店舗が長堀橋に2021年5月31日にオープンした。店内の家具デザインは吉行良平、製作はsimple wood productが担当している。

1950年から靴下づくりを続ける株式会社ニット・ウィンが2017年よりスタートした「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」。“はくひとおもい”をコンセプトに掲げ、天然素材にこだわり、編み方や質感を探究し生まれた靴下は、気づけばいつも履いているような、使い手の毎日に寄り添ってくれるアイテムだ。

店内では、「NISHIGUCHI KUTSUSHITA」のほか、同社の「hakne」「memeri」という3つのブランドの商品を実際に手に取ることができる。フルラインナップを見ることができ、メンズ・レディースともにサイズも豊富に扱われているのも嬉しいポイントだ。また、オンラインのグロサリーストア「FOOD ORCHESTRA」の商品も並び、毎日をより心地よく、豊かにしてくれるようなアイテムが揃う。

「直接商品に触れて、コンセプトである“はくひとおもい”を体験していただけるような場所にしていきたい。『靴下は、消耗品なのでなんでもいい』から、『履いた瞬間、今日も頑張れる』へ。暮らしを豊かにするものなんだなぁと実感してもらいたいですね」と代表の西口氏は語る。