"温活"に特化した女性向けスパサロン
「room 209 by silta」がHotel noum内にオープン。

文: 田原奈央子[プレス・企画・PM]

天満橋のHotel Noum OSAKAの2階に、“温活”に特化した女性向けスパサロン「room 209 by silta」が2021年8月28日（土）にオープンした。北浜のヘッドスパと台湾茶の店「silta」の姉妹店となり、グラフィックデザインをUMA / design farm、スタイリングを信楽のNOTAが担当している。

「身体の中から綺麗になる」を目的としたヘッドスパサロン「silta」。「room 209 by silta」では、“温活”に着目したハーブ蒸しヘッドスパの施術を受けることができる。“温活”とは、身体を温めることにより、自身が本来持っている免疫力を上げることを指す。ストレスや生活習慣の乱れで、自律神経のバランスが崩れると、体温調節機能は低下し、冷えを招くという。

「日々感じる不調を軽くしたい」「病院に行くほどではないけど、なんとなくの疲れがいつもある」「できるだけ薬に頼らず、からだを整えたい」など209 by siltaはそんな方にぴったりのお店です。
（room209 by silta instagramより）

施術では、身体の状態や生活習慣についてヒアリングを行い、フットバスからスタート。足を温め、ほぐしてからさらに身体全体を温めることで、代謝が上がりやすくなり、体液の巡りが良くなるそうだ。

その後、ベッドに横になり、ハーブ蒸しで身体を温めながらデコルテマッサージ、ドライヘッドスパの施術を行う。ハーブ蒸しでは、アーティスト・IZUMI KANが監修したパーソナルケアライン「sojyu」のエッセンシャルオイルを採用。心身の悩みに合わせて香りを選ぶことができる。

デコルテ付近にはリンパがたくさん通っていますので、しっかりと老廃物を流していきます。猫背・巻き肩などもケアでき、姿勢改善が期待できます。
ドライヘッドスパでは、からだを温めながら、さらに頭をほぐしていきます。
自律神経を整え、ストレスをケア。不眠・不安・神経疲労・気分の落ち込みなどを改善へ。胃や腸の不調も和らげ、ホルモンバランスも調整。気分が安定し、昼は元気に活動的に、夜はゆったりと深く休息できるようになります。
（room209 by silta instagramより）

今後は、よりさまざまな悩みに対応できるよう、ボディメニューやフェイシャルメニューなどを増やすことも視野に入れているそうだ。「冷えは万病のもと」と言われるように、免疫力を低下させる大きな原因のひとつであると考えられている。「room 209 by silta」の施術を通して、日々の暮らしでも“温活”を意識しながら、心身ともに健康な身体づくりを考えていきたい。