大阪を拠点に活動するミュージシャン・高山純のソロユニット、speedometer.が、フルアルバム「afterglow -残照-」を、イルリメこと鴨田潤主宰のJUN RECORDSからリリースした。アルバムとしては、2003年にリリースされた「Thermo」以来、20年ぶりとなる。

高山は1990年代よりspeedometer.として活動。イルリメとのユニット「SPDILL」、中納良恵（ego-wrappin’）、山中透（ex.ダムタイプ）とのコラボレーションから、二階堂和美の編曲、ビッグポルノ楽曲担当、市川準監督作品への楽曲提供など、多岐にわたる音楽活動を展開している。

また、アルバムリリースと同時に、フォトブック「afterglow」も100部限定で販売。ここ数年、高山が撮りためた写真に、高山自身が藤井寺市にて店主をつとめる古民家＆古物「はじのさとアサノヤ」の蔵から発掘された落丁古書からサンプリングしたテキストで構成され、今回のアルバムコンセプトがビジュアライズされたイメージブックとなっている。