2021年6月に東京にて開催し、盛況のうちに終了いたしました「4D DRAWING」展。
このたび、大阪展の開催が決定いたしました。
大阪・松屋町の「Page Gallery」にて、11月20日〜23日まで開催します。深地宏昌は、プロッター(ベクターデータを変換・出力する機器)を用いて、デジタルとリアルの境界に生じる偶発的表現を創り出す手法「Plotter Drawing(プロッタードローイング)」を軸に、作品制作をするクリエイター。The One Show、NY ADC Awards、D&AD Awardsの受賞など、世界的にも高く評価されています。
堂園翔矢は、データとアルゴリズムを用いたコンピュテーショナルデザインを軸に領域横断的な制作やコラボレーションを展開するコンピュテーショナルデザイナー ・プログラマー。Prix Ars Electronica、文化庁メディア芸術祭、The One Showなど多数受賞しています。
本展示では、堂園が開発した「4次元可視化アルゴリズム」を用いてデジタル上で形成した4次元オブジェクトを、深地の「Plotter Drawing」でリアル(3次元)の世界に描いた作品群とそのプロセスを展示。相互の専門領域を横断した表現コラボレーションに挑戦します。私たちが存在する3次元の世界に、もう一つ座標軸を加えることで、幾何学的に定義される4次元空間。その4次元空間の秩序下で制御されたオブジェクトは、3次元空間では見られない「特異なグラフィック」へと変化します。
展示期間中は、実際の制作プロセスを見ることができるライブドローイングも実施。次元を行き来することで顕れる“未知なる美しさ”をご体感ください。
(主催者より)
会期:2021年11月20日(土)~23日(火)
会場:Page Gallery
時間:11:00~19:00
期間中無休・入場無料
Page Gallery
大阪市中央区瓦屋町2-14-8
KAIRI EGUCHI DESIGN 1F