大阪府内の障がいのあるアーティストの作品を現代美術のマーケットに紹介するプロジェクト「カペイシャス」。現代アートの歴史や言葉による縛りなど既成の枠組みを取り外し、作品を純粋に鑑賞することで広がる可能性を追求している。
Calo Bookshop & Cafeで開催される「カペイシャス展覧会 #12 」では、1994年生まれの作家、黒瀬貴成と菊池沙耶香の、色鉛筆による作品を展示。
黒瀬は、「僕が◯◯になって◯◯している所。」という自己変身シリーズと、細かに丁寧に描き塗られた「黒瀬貴成を探せ!」シリーズを出展。
一方の菊池は、同一のモチーフを画面一杯に繰り返し描く作風が特徴だが、今回は「花」や「はっぱ」などから、図鑑で出会った「世界の民族衣装」まで多様なモチーフの作品を展示する。
会期:2019年11月12日(火)〜16日(土)
会場:Calo Bookshop & Cafe / Calo Gallery
時間:12:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
料金:入場無料
問合 :capacious 事務局 c/o office N 06-7506-9338
Calo Bookshop & Cafe
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階