肥後橋のギャラリー Yoshimi Artsが、テーマに沿って展開する展覧会シリーズ「Insight」。23回目となる今回は、11月30日(土)から、「交差する地点」をテーマに開催される。
通常は、取扱作家の作品のみで構成しているが、作品の時代や素材、モチーフや作家同士の関係性において、それぞれが交差する地点を考察する機会にしたいとの考えから、今回はそのほかの作家の作品も展示。
具体美術協会の元永定正とスコットランド在住の立体作家レイチェル・アダムス、洋画家の佐伯祐三と写実的な油彩が特徴の寺林武洋など、作家の組み合わせや対比にキュレーションの視点が入り込んでいる。
Insight 23 “交差する地点/intersecting viewpoint”
元永定正/レイチェル・アダムス、カルロ・ザウリ/上出惠悟、佐伯祐三/寺林武洋、泉茂/館勝生
会期:2019年11月30日(土)〜12月22日(日)
会場:Yoshimi Arts
開廊時間:11:00〜19:00 (日曜のみ17:00まで)
定休日:月曜・火曜日
料金:入場無料
問合:06-6443-0080
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F