アートプロジェクト「#ARTGOESON(アートゴーズオン)」が、大阪港のシーサイドスタジオCASOにて、2日間の大規模アートイベントを開催。
「アートゴーズオン」は、2020年4月にコロナ禍での緊急事態宣を受けた直後に大阪市内で発足。発起人は、笹貫淳子(クリエイティブコーディネイター・ディレクター)、ロケット・ジャック(グラフィックデザイナー・イラストレーター)、滝本章雄(アートディレクター・クリエイター・映像作家)の3名。
ステイホームによる自粛で作品の展示・販売の機会を一時的に失ったアーティストやクリエイターに向けて、「アートやクリエイティブは止まらない」というメッセージのもと、Instagramに作品画像の投稿を促したことからスタートしたプロジェクトだ。SNSからリアルの場へも活動も広げており、今回が3回目のリアルイベントとなる。
会場となるシーサイドスタジオCASOは、総床面積約690平米、最大有効天井高約7mの大規模なホワイトキューブ。この施設全館を使い、大阪を拠点に活動する4名のアートディレクターがキュレーションする展示を含め、国内外の83名のアーティストが作品を展示する。また、クリエイター・MADBUNNYの作品をフィーチャーした約7mの壁面展示、音楽ライブや公開制作など、多数の企画が2日間に凝縮されたイベントとなる。
CASOアート特区 x #ARTGOESON presents
#ARTGOESON アートゴーズオン SESSION 3 “MOVE ON / Yes, art goes on”会期:2022年6月11日(土)〜12日(日)
会場:シーサイドスタジオCASO
時間:6月11日 11:00〜20:00、12日 11:00〜17:00
料金:入場無料(予約不要)
セレクターズセクション 協力セレクター:
マサリ(gekilin.) / 奥田 智美(igu_m_art)/ 西谷月彦(STUDIO DIFFUSE MAKE+)/ 原 康浩(アトリエ三月)
*参加アーティスト一覧はこちら音楽ライブ、DJ、クリエイティブコンテンツ(6月11日):
ラッパーのmalbsやchica、Sound+Art Unit TATによる音楽ライブや、jaz-t58(City Lights)ことchignitta代表の谷口純弘、chignitta community仲間のyo-suke (Urban Classics)、emi(AOR_bot)によるスペシャルDJなど。企業コラボレーション、公開制作:
・まどか株式会社(アクリル加工)x 小瀬古智之 / SEETHROUGH STUDIO by Terry McKewon *展示
・WhO(デザイン壁紙) x 中谷大知 *公開制作(6月11日・12日)
・SOLIDO(ケイミュー株式会社)(窯業系内外装材)x 國久真有 *公開制作(6月11日)展示(6月12日)連動イベント
CHIKKO EXPO 2022(6月10日〜12日)
暮らしやインテリアのマテリアル・アプライアンス・アート・飲食が一堂に会した築港回遊型イベント。カタログの無いものづくり展(6月10日〜12日)
大阪市港区海岸通二丁目7-23