くどうれいんと、みやざきひろかずによる絵本『あんまりすてきだったから』の原画展が、北浜の子どもの本屋ぽてとにて開催。
くどうは1994年生まれの作家。初の中編小説『氷柱の声』で第165回芥川賞候補になった。『わたしを空腹にしないほうがいい』(2018年、BOOKNERD)、『うたうおばけ』(2020年、書肆侃侃房)などのエッセイを出版するほか、工藤玲音名義で俳句や短歌も創作している。
『あんまりすてきだったから』は、くどうが手がけた初めての絵本。主人公・こんちゃんの嬉しい気持ちが連鎖していく物語だ。
みやざきは、1951年奈良県生まれの絵本作家。デザイン事務所勤務の後、水彩画による絵本作りを始め、 第1回ニッサン童話と絵本のグランプリで「ワニくんのおおきなあし」が絵本大賞を受賞した。
なお、同時期に、会場から徒歩圏内にあるギャラリー「& Do’s Niko」にて、みやざきの水彩画展が開催されるので、あわせて鑑賞したい。
会期:2022年10月28日(金)〜11月13日(日)
会場:子どもの本屋ぽてと
時間:火〜金曜 13:00〜19:00、土・日曜 13:00〜18:00 ※11月3日(木・祝)は13:00〜19:00営業
定休:月曜日
子どもの本屋ぽてと
大阪市中央区淡路町1-1-8 1F 101号室
(FOLK old book store隣)
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