東京・京都に活動拠点を持つ都市体験のデザインスタジオ「for Cities」。国内外の建築やまちづくり分野でのリサーチや企画・編集、展示会の開催、教育プログラムの開発まで、国や分野を超えて「都市」の日常を豊かにすることを目指して活動している。
アーバニズムのアイデアを収集するプラットフォーム「forcities.org」の運営や、JAPAN PODCAST AWARDS「ベストナレッジ賞」にもノミネートされたPodcast番組「Good News for Cities」を配信。2022年は、アーバニストに必要なスキルを学ぶ学校「Urbanist School」を新たに立ち上げ、都市の祭典「for Cities Week」と共に東京・ナイロビ・カイロの3都市で活動を実施。若手の人材育成や、これからの持続可能な都市づくりの提案を地域に入り込みながら行う。
そんなfor Citiesが、大阪と東京でイベント「Urbanist Meetup」を開催。
大阪編では、for Citiesのこれまでの活動報告に加え、Podcast番組「Good News For Cities」の公開収録として、パブリックスペース・β本町橋の武田重昭・杉本容子、情報誌『Meets Regional』の編集長・松尾修平を招いて2つのトークイベントを行う。
イベント終盤には参加者が関西について思うことを発表する時間も設け、出演者や参加者の交流の機会を創出する。
Urbanist Meetup
日時:2022年12月9日(金)16:00〜21:00
会場:β本町橋
内容:
(1) for Citiesのこれまでの活動報告
エジプトから長田まで、2022年も国内外のさまざまな都市を飛び回ってリサーチを行ってきたfor Cities。その土地のリズムに身を任せることで何が見えてきたのか、活動を0からどのように立ち上げていったのか。for Cities代表の石川由佳子と杉田真里子から、設立からこれまでの活動報告をさせていただきます。(2) Podcastの公開収録
Podcast番組『Good News For Cities』の公開収録を、2部(各回30分程度)行います。第1部 水の都・大阪の魅力とは? 水辺の実験基地「β本町橋」から紐解く
今回の会場であるパブリックスペース『β本町橋』の武田重昭さん・杉本容子さんをゲストお招きし、このスペースについてや、大阪の水辺における都市デザインの特異性についてお話をお伺いします。第2部 『Meets Regional』編集長に聞く、いまの大阪らしさってなんだろう?
大阪の魅力は日々アップデートされています。変わりゆく大阪を最前線で目撃している情報誌『Meets Regional』の編集長・松尾修平さんにお越しいただき、いまの大阪らしさについて語り合います。(3) Podcast 飛び入り参加型ピッチ
for Citiesの二人を聞き手に、参加者の皆さんのなかでも主に関西圏において都市にまつわるお仕事をされている方々を中心に、各5〜10分程度(延長戦大歓迎!)で「いまの関西圏に対して思うこと」「これから関西をもっとこうしていきたい」など、思いの丈をピッチ形式で発表していただき、生き生きとした都市の姿を捉えてみましょう。料金:投げ銭制
主催・問合:一般社団法人for Cities info@forcities.org
大阪市中央区本町橋4-8