大阪市内で活動するアトリエ三月・サロンモザイク・gekilin.の3ギャラリーで構成されたアートディレクションユニット・TRI-FOLD OSAKA（トライフォルド・オオサカ）は、若手アーティストの支援とプラットフォーム作りを目的とする公募展を2019年から主催している。
これまでは主催者の3ギャラリーを会場としてきたが、より多くの若手作家に発表の場を開くため、今回は阿波座の大阪府立江之子島文化芸術創造センター（enoco）に会場を移して、5日間の展覧会を開催する。

公募展「Osaka indecompe（オオサカ アンデコンペ）」は、無審査・自由出展で、ジャンルや年齢の制限はない。出展者の中から1名を大賞に選出するほか、協賛メーカー・メディアによる協賛賞、作家レビュアー賞などを授与する。
今回の出展者数は78名。未知の才能・表現との出会いを期待して会場を訪れたい。