風や水などの自然エネルギーの力で動く造形作品で知られる、世界的アーティスト・新宮晋。大阪府豊中市に生まれ、1945年の終戦時、作家は8歳でした。戦後のもののない頃に小学生だった新宮は、廃品を利用して玩具やゲームを発明し遊んだ少年期から、画家を志し府立豊中高校を卒業するまでの青年期にかけて同地で暮らしました。
その後、東京藝術大学絵画科へ進み、政府奨学生として渡伊、平面作品から立体へ転換し、世界各地で動く彫刻を制作、並行して「ウインドキャラバン」など多くのプロジェクトを手掛け、多彩な活動を現在も続けています。本展では、創造の源泉を育んだ豊中時代の初公開資料も含む記録ほか、風の立体作品、映像、絵本の原画など、豊中にて未来への可能性を見つめる新宮晋の現代に至るまでの軌跡をご紹介します。(Webサイトより)
新宮晋「豊中から世界へ 新宮 晋 すべてがここから始まった」
会期:2023年2月18日(土)~3月12日(日)
会場:豊中市立文化芸術センター 1階展示室、3階テラス
時間:10:00~17:00
休館:月曜
料金:無料
問合:豊中市立文化芸術センター チケットオフィス TEL:06-6864-5000(10:00~19:00/月曜休館)
関連イベント
オープニングプレイベント・内覧会
日時:2月17日(金)13:00開場 13:30開演 15:00終演(内覧会は15:00~16:00)
会場:豊中市立文化芸術センター 中ホール(アクア文化ホール)、展示室(内覧会)
内容:新宮晋作詞曲、歌手・TeNによるコンサート、アーティストトークほか
料金:無料
受付:13:00より当日受付
※内覧会(展示室)への入場は、オープニングプレイベント(中ホール)参加者のみ可能トーク「新宮さんと語り合おう」
第1回 「故郷とよなかから世界へ」
日時:2月18日(土)14:00~
登壇者:新宮晋(出展作家)、豊中高校在学生、中川幾郎(帝塚山大学名誉教授・日本文化政策学会顧問、豊中高校卒)
進行:田中逸郎(元・豊中市副市長)
料金:参加無料
※先着順・事前申込不要。入場制限する場合あり第2回 「アート」
日時:2月25日(土)14:00~
登壇者:新宮晋(出展作家)、等々力政彦(独立系研究者・工学博士、トゥバ音楽演奏家)
進行:岩渕拓郎(編集者・なんだこれ?!サークルぶちょー)
料金:参加無料
※先着順・事前申込不要。入場制限する場合あり
豊中市曽根東町3-7-2