住之江区北加賀屋の千鳥文化ホールで、鬣 恒太郎 (たてがみ こうたろう)の個展「Ba/ば」が開催される。
絵画を中心に制作活動を行う鬣は、近年、現代社会の中に発露する宗教性に着目し、画家が何を担えるのか、担えないのか、担ってはいけないのかについて考察している。本展覧会では複数の意味を持つ「Ba/ば」という単語から、現代における「宗教的体験」について再考する場の出現を試みる。
本展覧会の会期中には、近隣のクリエイティブセンター大阪及びkagooにて、今年21回目を迎える「ART OSAKA」の大型作品やインスタレーションに特化した「 EXPANDED SECTION」が開催されているので合わせて楽しみたい。
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鬣 恒太郎 (たてがみ こうたろう)
絵画を中心に制作活動を行う。主な展覧会に個展「Ba/ば」(VOU/棒、京都、2021年)、グループ展に「VOCA」(上野の森美術館、2019年)、また小説「Dedication」遠藤水城+百瀬文著の挿絵を担当、撮影 堀井ヒロツグ(山田創平編著『未来のアートと倫理のために』左右社、2021年) 2018年より、アーティストコレクティブ〈木曽路〉を彦坂敏昭と前谷開と共に運営。
会期:2023年7月22日(土)〜31日(月)
会場:千鳥文化ホール
時間:11:30〜18:00
休廊:火・水曜
料金:入場無料
大阪市住之江区北加賀屋5-2-28