約1,000m²の元鋼材加工工場・倉庫を活用し大型美術作品を保管・展示する「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」にて、10月12日(土)より、年1回の一般公開が行われる。
今年はMASKの新たな試みとして、大型現代アート作品の制作に果敢に挑む若手アーティストを支援するため、新規収蔵作品のプロポーザル募集を行う(締切は2020年3月)。選出者には、制作費最大200万円を支給するとともに、作品の制作〜展示〜保管までをサポート。
この公募に合わせて、展覧会期中に、プロポーザルの審査員である飯田志保子(インディペンデント・キュレーター)と木村絵理子(横浜美術館 主任学芸員)、アーティスト集団・サイドコアを迎えてのトークイベントも実施する。
Open Storage 2019-2020-拡張する収蔵庫-
会場:MASK
会期:2019年10月12日(土)〜22日(火・祝)※土、日曜日、祝日のみ
開館時間:12:00〜18:00
料金:入場無料
参加アーティスト:宇治野宗輝 、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、やなぎみわ、ヤノベケンジ
問合:06-6681-6170(会期中)
mask@chishimatochi.info
トークイベント「MASKの可能性をめぐって-作品をとりまく“ 制作・展示 ” とその後」
日時:10月22日(火・祝)14:00~17:00
料金:入場無料(要予約、MASK Webサイトから申込)
ゲスト:飯田志保子(インディペンデント・キュレーター、あいちトリエンナーレ2019 チーフ・キュレーター[学芸統括])、木村絵理子(横浜美術館・主任学芸員、ヨコハマトリエンナーレ2020 企画統括)、SIDECORE(アーティスト・コレクティブ)
モデレーター:木ノ下智恵子(MASKキュレーター)
対話型作品鑑賞プログラム「アートのヒミツ基地?!みんなで探検ツアー」
日時:10月12日(土)、20日(日)12:00、14:00、16:00
料金:参加無料(要予約、MASK Webサイトから申込)