目的もない、対象もない、単なる傾聴の記録を再び聴くにはどうすれば良いのか。フィールドレコーディングと再生について作品を発表します。

吉濱翔（よしはましょう）
1985年沖縄生まれ。沖縄県立芸術大学美術工芸学部 絵画専攻卒業。平成29年度 公益財団法人ポーラ美術振興財団 在外研修員としてイギリスに滞在。フリー・インプロヴィゼーション的な思考を持って、ひらめきや他者との関わり合いなどから表現活動を行う。芦立さやかと共に自宅をオルタナティブスペース「Arts Tropical」として2018-2020年までの運営。近年は、フィールド・レコーディングを積極的に行う。

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吉濱翔くんとの出会いは共通の先輩作家を通じて来てくれた僕の結婚パーティーでした。mizutamaくんと似ている作品を作っている作家がいると紹介を受け、その後参加した京都芸術センターのグループ展で再会しその後もゆるくお互いの家や、かつて沖縄で運営していた「Arts Tropical」へ滞在させてもらったりしました。
近いようで遠くに住んでいる、遠いようで近くに存在を感じる作家を10周年記念でお呼びしました。
近年、秋田に移住してから制作している作品や思考をFIGYAで発表してもらえることを嬉しく思います。

FIGYA代表　mizutama

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吉濱翔

会期：2023年10月28日（土）、29日（日）、11月3日（金・祝）〜5日（日）

会場：FIGYA

時間：13:00〜19:00

料金：入場無料