芸術や芸能と呼ばれる、ある種“役に立たない”とされるものが、端に追いやられてしまう場面が最近よく見かけられます。実際的な利益や数値で文化を測るなんてナンセンスとスルーするだけでなく、そんな事態になっている現在において、私たちが生きるインフラとしての“芸術文化”をもう一度タフに考え、議論することは、これまで芸術文化によって何かしら影響を受け、いろんなかたちで救われた者として積極的にやっていきたいことです。さて、2012年から発行してきたおおさか創造千島財団のフリーペーパー『paperC』が、紙からWebへと移行しました。イベント・展示情報から地域の文化を担う店舗・スポット、活動するつくり手やアーティスト、研究者などなど、大阪の状況を紹介していくWebメディアとして、これからも活動していきます。大阪の芸術文化のいまを考える特集コンテンツもじっくり仕込み中。お楽しみに。
Event
2019.10.10
#MOVIE#EVENT

「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」にて小田香監督《セノーテ》上映

「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」にて小田香監督《セノーテ》上映
『セノーテ』

大阪を拠点とする映画監督・小田香の新作《セノーテ》が、山形市で開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」のアジア千波万波部門にて上映される。

小田は、ボスニア・ヘルツェゴビナで撮影した前作《鉱 ARAGANE》が「山形国際ドキュメンタリー映画祭2015」アジア千波万波部門にて特別賞を受賞し、注目を集めた。また、小田はサラエボに2016年まであった映画学校「film.factory」の出身者だ。学校創設者、映画監督のタル・ベーラは小田についてWebメディア「i-D JAPAN」にて以下のように語っている。 

300m地下の暗闇にたったひとりでカメラを持って降りていき、とてつもなく美しい映像を撮った彼女は、フレッシュで詩的な、自分の映画言語を見つけた人です。

引用:i-D Japan「クソな世界で、自由であれ:伝説の映画監督タル・ベーラinterview」

新作の舞台はメキシコ。古代マヤで現生と黄泉を結ぶと言われる泉セノーテをめぐって交差する人々のいまと昔を描く。

なお、本作の編集期間に、小田が自室で描いてきた100点組の絵画「ミューズ」シリーズの一部を展示する展覧会「muse series – paintings of Cenote」が、映画祭と同時期に山形市内で開催される。

「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」にて小田香監督《セノーテ》上映
「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」にて小田香監督《セノーテ》上映

「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」にて小田香監督《セノーテ》上映

日時:2019年10月12日(土)11:00〜、10月14日(月・祝)16:40〜

会場:フォーラム山形

料金:前売1,100円、当日1,300円(1回券)

問合:山形国際ドキュメンタリー映画祭(山形事務局)

023-666-4480

 

YIDFF2019連携プログラム「小田香 展 muse series – paintings of Cenote」

会場:KUGURU(山形市七日町2丁目7-23 とんがりビル1階)

会期:2019年9月26日(木)〜10月20日(日)11:00-19:00

定休日:水曜日

料金:入場無料

問合:株式会社マルアール

TEL 023-679-5433 MAIL info@maru-r.co.jp

フォーラム山形

山形市香澄町2-8-1

 

関連サイト

・小田香 https://twitter.com/_kaori_oda

・《鉱》公式サイト http://aragane-film.info/

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