韓国・ソウルを拠点に活動する、Taehyun Choi（ギター、ボーカル、プロデューサー）とKyungsoo Seo（ドラム）による2人組ロックバンド・Kuang Programが、2024年7月4日（木）に難波ベアーズでライブを行う。これは東京、名古屋、松本、大阪、京都を巡る初の日本ツアーで、大阪公演ではodd eyes、タンツボユニットが共演し、場内音楽を珍庫唱片が務める。

Kuang Programは2012年に活動を開始し、数回のドラマーの交代を経ながら、ハードコア、エレクトロニック、インディーポップ、ラップ、ノイズといったさまざまなジャンルの影響を受け、「韓国で最も大胆な音楽スタイル」と評されるデュオ形式のバンド。2016年には、音楽レーベル Helicopter Records を運営し、日本のミュージシャン、DJとの交流も深いパク・ダハムがKuang Programの日本ツアーを企画したが、当時のメンバーの兵役問題によりキャンセルに。今回の日本初ツアーは8年越しでの実現となる。ライブ会場では、2021年にHelicopter Recordsからリリースしたアルバム『There is No More Snow on the Television』のカセットテープや、ツアーの準備をしながら制作された新しいアルバムなどの販売も予定されている。積年の想いが叶った日本でのライブは必見だ。

なお、Kuang Programの詳しい活動歴については、パク・ダハムによるインタビュー記事を参照のこと。