時代ごとに名作、傑作を生み出し、根強いファンがいる香港映画。その潮流を知ることができる「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 2024 香港映画の新しい力」が、11月9日(土)から11日(月)にかけてテアトル梅田にて開催される。
2022年からスタートし、世界20都市以上で開催されてきた本映画祭は、近年製作された作品や過去の名作を紹介するもの。今回は、香港映画に欠かせない俳優であるアーロン・クォック、ラム・カートン、リッチー・レンが競演する『臨時強盗』、マッチング・アプリを巡る騒動をコミカルに描く『ラブ・ライズ』、ニック・チョンが監督・主演を務めたスリラー『贖罪の悪夢』、香港スタントマンたちの血と汗と涙の物語『スタントマン』の4作品が日本初上映作品としてお目見え。さらにオープニング作品として、香港映画界の2大コメディアン、ダヨ・ウォンとマイケル・ホイが32年ぶりに共演する『ラスト・ダンス』も上映される。
また関連イベントとして、11月6日(水)~8日(金)、梅田蔦屋書店のショールームにて上映作品の現地版ポスターや写真などの展示も行われる。映画祭とあわせて注目してほしい。
上映作品
『ラスト・ダンス』
破・地獄/THE LAST DANCE/2024年/広東語/127分
監督:アンセルム・チャン(陳茂賢)
出演:ダヨ・ウォン(黄子華)、マイケル・ホイ(許冠文)、ミシェル・ワイ(衛詩雅)、チュー・パクホン(朱栢康)『臨時強盗』
臨時劫案/ROB N ROLL/2024年/広東語/98分
監督:アルバート・マック(麥啟光)
出演:アーロン・クォック(郭富城)、ラム・カートン(林家棟)、リッチー・レン(任賢齊)、マギー・チョン(張可頤)『ラブ・ライズ』
我談的那場戀愛/LOVE LIES/2024年/広東語/116分
監督:ホー・ミウケイ(何妙祺)
出演:サンドラ・ン(呉君如)、マイケル・チャン(張天賦)、チャン・ファイフォン(陳輝虹)、ステフィー・タン(鄧麗欣)『贖罪の悪夢』
贖夢/PEG O’ MY HEART/2024年/広東語/97分
監督:ニック・チョン(張家輝)
出演:ニック・チョン(張家輝)、テレンス・ラウ(劉俊謙)、ファラ・チャン(陳法拉)、ベン・ユエン(袁富華)『スタントマン』
武替道/STUNTMAN/2024年/広東語/113分
監督:アルバート・レオン(梁冠堯)、ハーバート・レオン(梁冠舜)
出演:テレンス・ラウ(劉俊謙)、トン・ワイ(董瑋)、フィリップ・ン(伍允龍)、セシリア・チョイ(蔡思韵)
香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 2024 香港映画の新しい力
会期:2024年11月9日(土)〜11日(月)
会場:テアトル梅田
料金:1,300円
※特別興行のため、会員サービスおよび各種割引は使用不可
問合:06-6440-5930(テアトル梅田)
上映スケジュール
11月9日(土)
15:40~『贖罪の悪夢』
ゲスト:ジュリアス・ブライアン・シスウォジョ(出演)
18:15~『ラブ・ライズ』
ゲスト:ホー・ミウケイ監督11月10日(日)
15:40~『スタントマン』
ゲスト:アルバート・レオン&ハーバート・レオン監督
18:30~『臨時強盗』11月11日(月)
15:40~『ラスト・ダンス』※ゲストはいずれも予定
※チケットはすべての上映回で完売
主催:香港国際映画祭協会
協力:大阪アジアン映画祭
後援:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部
助成:香港特別行政区政府 文創產業發展處
大阪市北区大淀中1-1-88
梅田スカイビルタワーイースト3・4F